行政情報(社会保障局・移民局など)

バッファローでの生活に必要な、社会保障局・移民局などに関する基本情報をまとめています。移民政策や手続きは変更されることがありますので、最新情報は各機関の公式サイトや専門家にご確認ください。

ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)
Buffalo Social Security Office 186 Exchange Street, Buffalo, NY 14204
電話:800-772-1213

ソーシャルセキュリティナンバー(Social Security Number、SSN)は、社会保障・納税のために個人に発行される9桁の番号で、日本の「マイナンバー」に相当するものです。銀行口座の開設、運転免許証の取得、就労など、アメリカ生活のほぼあらゆる場面で必要になります。

SSNは原則として、アメリカ市民または就労許可を持つ在留者に発行されます。留学生(F-1ビザ)の場合は、キャンパス内外でのアルバイト(就労許可)を得た場合に申請が可能です。申請には大学のビザオフィスからの推薦状と雇用者からのレターが必要です。申請は無料で、カードは後日郵送されます。

申請条件や手続きの詳細は変更される場合がありますので、お近くの Social Security Office または大学の国際学生オフィスにご確認ください。

グリーンカード(永住権
US Citizenship and Immigration Services(USCIS)Buffalo Field Office 130 Delaware Ave, Buffalo, NY 14202
電話:716-843-7900

新規申請について(2026年5月現在)
トランプ政権は2026年5月、アメリカ国内からのグリーンカード新規申請(在留資格変更)を原則として認めず、申請者が一旦出国して自国で申請することを求める方針を発表しました。これは数十年にわたる従来の慣行からの大きな転換であり、移民支援団体や弁護士の間で混乱と懸念が広がっています。詳細や適用範囲はまだ流動的な状況ですので、必ず移民専門の弁護士またはUSCISにご相談ください。

グリーンカードの更新(10年ごと)
グリーンカードの更新は、Form I-90(Application to Replace Permanent Resident Card)をUSCIS(my.uscis.gov)にオンラインで申請するか、郵送で行います。有効期限の6ヶ月前から申請が可能です。申請後は受領通知(Form I-797C)が届き、2024年9月以降、この通知によりグリーンカードの有効期限が36ヶ月間自動延長されます。申請費用はオンラインで約415ドル、郵送で約465ドルです(2025年12月時点)。

かつてはバッファローのオフィスに召集されて指紋採取・写真撮影が行われていましたが、現在はオンライン申請が推奨されており、手続きが変わっています。最新情報は必ずUSCIS公式サイトでご確認ください。

市民権(シチズンシップ)の取得
市民権の申請・取得関連の手続きも同オフィスで行われます。

再入国許可書(Re-Entry Permit)
グリーンカード保持者が頻繁に日米間を行き来したり、米国外に長期滞在する場合は、再入国許可書(Re-Entry Permit)の取得を検討することをお勧めします。

米国外への渡航が1年未満であっても、渡航回数が多い場合や、連続して海外に滞在している場合は、入国審査で「米国に生活の拠点がない」とみなされ、永住権のステータスについて問われることがあります。米国外に1年以上連続して滞在する予定がある場合は、出国前に再入国許可書を取得していないと、永住権を放棄したとみなされるリスクがあります。

再入国許可書の有効期限は発行から最長2年間です。申請はUSCISにForm I-131を提出して行いますが、申請時に必ず米国内に滞在している必要があります。申請後に出国することは可能ですが、申請前の出国はできませんのでご注意ください。詳細はUSCIS公式サイト(I-131, Application for Travel Documents – USCIS)をご確認ください。

なお、永住権を維持するためには、再入国許可書の取得に加え、以下の点も日頃から意識しておくことが重要です。

  • 毎年、米国で確定申告(Tax Return)を行っていること
  • 米国内の銀行口座や居住地を維持していること
  • 米国での雇用や経済活動を継続していること

具体的な状況についてご不明な点は、移民専門の弁護士またはUSCIS(電話:716-843-7900)にご相談ください。

領事出張サービス(春6月・秋10月)
ニューヨーク総領事館から領事が年2回バッファローに出張してくださいます。パスポートの更新など各種手続きは、開催日の数週間前までに書類を総領事館へ郵送して仮申請を行い、当日バッファローの会場で受け取る形となります。また、各種証明書の申請も受け付けています。日程や詳細については、当ウェブサイトのトップページおよびイベント情報でお知らせします。

マイナンバーカードについて
海外在住の日本国籍者でも、条件によってはマイナンバーカードの取得・更新が可能です。一時帰国の際に必要になる場面もありますので、ご関心のある方はニューヨーク総領事館のページをご参照ください。 → 在ニューヨーク日本国総領事館:マイナンバーカードについて

日本語で相談できる支援窓口
行政手続きや生活上の困りごとについて、日本語で相談できる機関があります。いずれもニューヨーク市に拠点を置いていますが、電話やメールでの相談が可能です。

JASSI(日米ソーシャルサービス / Japanese American Social Services Inc.) 永住権・グリーンカード、社会保障、高齢者支援など、在米日本人の生活全般に関する相談を日本語で無料・秘密厳守で受け付けています。
jassi.org
📞 212-442-1541(内線1番)
🕐 月〜金 午前10時〜午後5時
✉️ info@jassi.org

日本帰国・老後の準備
長年アメリカに在住した後、日本に帰国して老後を過ごすことをお考えの方向けに、いくつかの重要な情報をまとめました。個人の状況によって対応が異なりますので、詳細は各機関にご確認ください。

  • ソーシャルセキュリティー(米国公的年金):日本在住でも受給可能です。詳細は駐日米国大使館のページをご参照ください。→ 駐日米国大使館:年金サービス
  • 日本の国民健康保険:日本に帰国し住民登録を行うことで加入できます。
  • 個別相談:JASSI(高齢者プログラムあり)が日本語で相談を受け付けています。→ jassi.org

日本国籍者が亡くなった場合の手続き
米国在住の日本国籍者が亡くなった場合、ご遺族は3ヶ月以内にニューヨーク総領事館へ死亡届を提出する必要があります。